甲府戦プレビュー ジンクスなんかくそくらえ!

さて、残留争いもあと4戦。
ここで現状を把握しておきましょう。

12位 名古 勝ち点 40 得失点差 -3
13位 甲府 勝ち点 33 得失点差 -8
14位 仙台 勝ち点 33 得失点差 -14
15位 大宮 勝ち点 31 得失点差 -16
16位 清水 勝ち点 31 得失点差 -17
17位 桜大 勝ち点 30 得失点差 -5
18位 徳島 勝ち点 13 得失点差 -54

名古屋はほぼ残留争いから脱出、徳島は残留確定。
13位から17位までは勝ち点3差で、まだどうにでも転ぶ状態。
あと5チーム中3チームが残留すると考えればよいでしょう。
セレッソは勝ち点こそ少ないものの、ライバル達と比べて得失点差が非常に有料。
大敗しなければ、勝ち点で並ぶ=順位が上になるということ。
これは勝ち点1に値する大きな利点です。
では今後の対戦を見てみましょう。


甲府 A桜大(17位) H広島(08位) H瓦斯(07位) A清水(16位)
仙台 A脚大(02位) H桜大(17位) H徳島(18位) A広島(08位)
大宮 A広島(08位) H木白(06位) A名鯱(12位) H桜大(17位)
清水 A川崎(04位) H名鯱(12位) A木白(06位) H甲府(13位)
桜大 H甲府(13位) A仙台(14位) H鹿島(03位) A大宮(15位)

赤字は直接対決です。
パッと見た感じ、どこも全勝しそうな気がしません。勝って2つか3つ。
ましてや勝ち点3以内にライバルがいっぱいいて、セレッソにもまだまだチャンスはあります。

残留争いで一番大事なことは相手より勝ち点を取ること。
次に大事なことは、相手に勝ち点をやらないこと。
直接対決はセレッソ3、甲府2、大宮1、仙台1、清水1。
(ただし仙台は降格が確定した徳島との対戦を残している)
この直接対決が結果に大きく影響するのは間違いありません。
セレッソとしては直接対決で勝ち点3、最低でも1を奪うことが大事。
そして最終節に清水・甲府が直接対決。
この2チームに最終節前で上にいれば、どちらかより上にいけることは確実。
少なくともこういう状況に持っていきたい。
となると、少なくとも甲府戦は勝ち点3が必須。




さて、その甲府戦。
甲府と対戦するチームは自分達のサッカーが出来なかったというコメントが多いそうです。
つまり、やりたいことをさせずに固く守ってカウンター。
失点30はライバル中最小。試合結果を見てもロースコアが多い。
引き分けが多く、勝ち点を拾っている印象。

データを見ると、甲府はホーム6勝5分4敗に対してアウェイ1勝7分7敗と、
かなり極端な結果となっています。
これは単なる結果ではなく、
戦い方にもそういう傾向があるということなんでしょう。
また、過去のセレッソvs甲府の対戦を見ると、ホームチームが勝てないことが多い。
これをジンクスと見ている人も多く、不安になっているのが見受けられます。

ただ、残留争いでという状況では、それでも勝たなければならない。
先に書いた勝ち点予想の面でも甲府に勝つことがあとの展開にとって必要。
ジンクスという言葉で縛られてる場合じゃありません。

ここまでの甲府のシステムは3421。
1試合だけ3322だったみたいですが、基本は3421。
と、ここでこのデータを見てみましょう。
http://www.football-lab.jp/c-os/formation/

ここまでセレッソが442で戦った試合での対3バックの成績は3勝1敗。
え?そんなにいいの?
そういや大熊セレッソになってから勝った相手のうち、柏・浦和・徳島は3バック。
気になる1敗は開幕広島戦なんでここは割引くとして、
大熊セレッソは何気に対3バックだと全勝なんですよね。



さてその甲府の前節について。相手は川崎。
川崎に先制されて前に出て行き、
ジウシーニョの右サイドからのロングパスに盛田がダイレクトでDFラインの裏へ。
走りこんでいた阿部拓馬が抜け出して冷静に決めて同点。
あとはFKを佐々木があわせて逆転。
ただ、この試合でジウシーニョがイエローを貰って2度目の出場停止。
今節と次節広島戦の2試合出場停止となっています。

ジウシーニョは3421の4の右サイド。
ここは福田健介・ジウシーニョがやってるみたいですけど、
福田は10月に右足首の手術で全治8週。
松橋及び稲垣がここをやれるみたいですけど、
どちらもこのポジションは数試合しか出ていない模様。
今いる選手をジウシーニョの位置に持ってきていろいろポジションをいじるか、
復帰してきた選手をジウシーニョの代わりに入れるのか。
この辺りがポイントになりそうでしょうか。


甲府の戦い方としては、普通に考えると固めて守ってカウンター。
今こちらがやろうとしている前からのプレスは相手が前に来てこそハマる形。
それをやらせないためにも、ボールは持たせてくれるが中を固めて守る形になるのでは。
甲府としては勝ち点的にも引き分けでもOKだし、
アウェーの戦績を見る限りある程度固くやってくる傾向にありそうだし、
この見方はそう外れてないのでは。
もしこの展開になると、前に健勇・龍の2トップという形は余り向かないように思います。
そうなると外人のどちらかが最初から出てくる形もありそうです。

セレッソとしてはなんとしても先制点を取ることが大事。
川崎戦では先制されたことで前に出てきていたので、
この形だと前からのプレスがハマり、追加点も狙える。
セットプレーでもスーパープレーでもなんでもいいので何としても先制点が欲しい。

ちなみにセットプレーについてですが、何やら開幕時にやたらセットプレーで失点したらしく、
そこから対策して以降ほとんどセットプレーで失点してないとかいう話を聞きました。
逆にいえば、そろそろセットプレーで失点してもいいんじゃない?
とポジティブに思っておきましょう。




何にせよ、この試合は大一番。
ここを勝ち点3と勝ち点1そして勝ち点0では大きく違う。
欲しいのは勝ち点3のみ。
セレッソの将来を決める一戦。
雨になりそうですが、多くの人が駆けつけて選手に声を送り、背中を押しましょう。